会社概要 | 芦屋【TORREFAZIONE RIO】

株式会社アルタレーナ「COFFEEから"deSign"する」

株式会社アルタレーナ

〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町4-12-104
TEL:0797-26-6667
FAX:0797-26-6668
MAIL:info@ashiya-rio.jp

会社概要

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会社名
株式会社アルタレーナ
設立
2005年1月
所在地
〒659-0067
兵庫県芦屋市茶屋之町4-12-104
代表者
代表取締役バリスタ 八木俊匡
資本金
1000万円
事業内容
コーヒー豆の焙煎加工、販売、業務卸
コーヒー豆専門店経営
イタリアンバール経営
コーヒーに関わる各種コンサルティング
会社沿革
2005年1月 株式会社アルタレーナ創業
2005年 7月 兵庫県経営革新計画承認(コーヒーリテールサポート)
2005年11月 芦屋市にBar Rio開店
2009年12月 芦屋市にTORREFAZIONE RIO開店

想い

「 COFFEEからdeSignする」

このコトバは我々の存在意義に対する問いかけから生まれました

① 社会にとっておいしいコーヒーは必要なものなのか?

コーヒーは一次産品において石油に次ぐ貿易規模の国際商品であり、世界中で約20億人が一日一杯のコー ヒーを飲んでいる計算になりコーヒー生産者2500万人の雇用を生み出しています(国際労働機関の発表)
このように広く当たり前のように身近にあるコーヒーですが、コーヒーは必需品としてなくてはならない商品、食品でしょうか?
農産物等の食品分類においてコーヒーは食品と定義されていますが、これは生きていくためのエネルギー源 ではなく個人の嗜好品という側面は否めません。
あくまで個人の主観で選択する嗜好品ですので「必要ない」と言われてしまえばそれまでなのだと思います
仮にそのような声が多数を占めれば

*コーヒー生産者の就労問題、金銭問題
*世界的な食料農地不足
*温暖化などの気候変動によるコーヒー栽培危機

このような問題を抱えるなかコーヒー生産者が他の農作物に変換していくことは十分に起こりえる近未来な のです。そんな中、我々は「おいしいが当たり前の社会」の実現を目指しています

②おいしいコーヒーとは

野菜やくだものと同じように生産者が肥料をやり、剪定し、完熟豆だけを収穫し、 清潔な生産処理をほどこし丁寧に真心こめて作ったハンドメイドな自然食品です。このコーヒーを食品と認識すること、そして客観的な「おいしさ」基準で販売することで

■生産者がよりより良いコーヒーを作ろうと努力し
■インポーターはよりおいしい、より安全なコーヒーを輸入しようとし
■ロースターはおいしさを活かす焙煎、ブレンドに力を注ぎ
■バリスタはよりおいしく抽出、サービスしようと努力する。

その結果として皆様においしく、安全で、適正価格のコーヒーが届けられるのであり、しいては 「おいしいコーヒーは社会に必要だ」と多くの方に賛同いただけるのではないだろうかと考えています
現在日本におけるおいしいコーヒー(スペシャルティコーヒー)は1%~5%程度と言われています、したがって国民におけるおいしいコーヒー飲用の選択肢は極めて少ないと言わざるをえません。

「おいしい淹れ方がわからない」                          
「おいしい保存方法がわからない」                         
「おいしい基準がわからない」                           
「そもそも自分の好みがわからない」

こういった声を多くの方から毎日のように質問される状況では「社会にとっておいしいコーヒーは必要なものなのか?」 このような判断をくだす基準すらわからない状況と言えるのでははないでしょうか

我々は、わからないだらけのコーヒーをひとつずつわかるように deSignすることから始めます、そしてその先には必ず「おいしい」が必要と支持されると信じています

おいしさで繋がるコーヒーエコシステムをdesignすることでソーシャルチェンジを促進する

この実現が我々の存在理由です

株式会社アルタレーナ代表取締役 バリスタ 八木俊匡

代表プロフィール

代表プロフィール

八木俊匡(やぎとしまさ)
1977年生まれ
妻・娘・息子の4人家族

小学生の頃から自宅でのコーヒー挽きを担当
高校生の頃は実家の喫茶店を手伝いながらカフェのアルバイトでサイフォンに触れる

2001年高校卒業後プロゴルファーを志すも挫折、生まれてはじめてやりたい事が見つからない毎日。。。フリーターとして様々な職種、業種を試し、やれることを探す悶々とした月日を過ごすしながら連日読書し自分探しを続ける。そんな中9.11の事件を視て社会が変わると確信する

2003年移動販売カフェを始めようと、エスプレッソに興味を持ち、カフェでアルバイトを始める、この頃にバリスタという職業を知る


2004年起業を決意する

2005年バックパックでイタリア ミラノ〜ナポリまで200件以上のバール・ロースター・エスプレッソマシンメーカーを約一ヶ月間視察。ベルガモのArtCaffe社と電子辞書だけのやりとりで独占業務契約を結び帰国


2005年1月 株式会社アルタレーナ創業

2005年 7月 兵庫県経営革新計画承認(コーヒーリテールサポート)

2005年11月 芦屋市にBar Rio開店

2009年12月 芦屋市にTORREFAZIONE RIO開店

店舗運営の傍ら取引先との営業やらバリスタトレーニングなども引き受けています
バリスタというコーヒーの川下からロースター、カッパーと川上へどんどん逆流してますが職業はあくまでバリスタです。

現在もバリスタとして現場でサービスしながら、社会とコーヒーの繋がり方を日々模索中

多様なバリスタの存在が職業としての社会的認知にツナガルとの想いで、社長バリスタとして奮闘中

「コミュニケーションツールとしてのコーヒー」
「コミュニケーションの場としてのカフェ、バール」
「コミュニケーターとしてのバリスタ」

そんな提案を芦屋から発信しています。


*日本スペシャルティコーヒー協会会員
*ジャパンバリスタチャンピオンシップ認定審査員
*辻調理師専門学校外来講師
*エコール辻大阪外来講師

twitter   @TorrefazioneRio
facebook 八木俊匡

してること、したいこと

してること、したいこと

[ してること]

コーヒー麻袋のリサイクル活動、エコバックやエコ帽子の販売

単に麻袋をリサイクルではなくdeSignの力で新たな価値を生み出し、社会に発信していくことが目的です。プロダクトデザイナーやファッションデザイナーなど、麻袋の使用を希望する方は問い合わせフォームより連絡ください。
(インテリア、ファッション、環境、ものづくり、NPO etc...)

コーヒーかす再利用
コーヒー焙煎後のチャフや抽出後のコーヒーかすに新たな価値を見いだし社会とコーヒーとの接点を増やすことが目的、以下事例を紹介します

①TORREFAZIONE RIO内装の左官副材として使用
店内の壁面にはNHLという天然水硬性の石灰を使用しています。NHLは有害物質を含まない天然素材として注目されていますが、今回はコーヒーかすを副材としてNHLに混ぜ合わせることで調湿、調臭効果などの更なる効果を期待して使用しました
NHLについてはこちら http://www.nhljp.org/index.htm

②農COFFEE循環プロジェクト
コーヒーかすを野菜の肥料やボカシとして使用すると害虫予防や葉野菜の成長などに効果があることは報告されているようです。弊社では提携農家の安藤農園さんにコーヒーかす&チャフを使用いただき、かすを使って育った野菜を自店BarRioで調理しお客様にサービスすることでコーヒーかすを使った循環サイクルを実践しています。

コーヒー飲む⇒かす⇒肥料になる⇒育つ⇒収穫⇒調理⇒食べる⇒食後のコーヒー

提携店、農家さん
安藤農園(神戸市西区)
CA(芦屋市、野菜販売店)

このような取り組みを通じて、コーヒーと社会のツナガリをこれからも提案していきます



[したいこと]

産地へのより積極的な関係づくり 「コミュニケーションツールとしてのコーヒー」
原料の売り手と買い手という一方通行の関係ではなく、生産者と消費者を繋ぐための相互間交流を積極的に企画していきたいと考えています。
(コーヒー栽培体験、コーヒー産地視察ツアーetc,,,)


飲食店や異業種間との連携による情報発信 「コミュニケーションの場としてのカフェ、バール」
農作物としてのスペシャルティコーヒーの実態はプロの料理人でも知られていないのが実情です。そんな中で新しいフードペアリングや調理材料としてのコーヒーの可能性などを模索しながらスペシャルティコーヒーの魅力を情報発信していきたいと考えています
(コーヒーメディア発信、調理学校やレストランコラボetc,,,)


バリスタの育成 「コミュニケーションツールとしてのコーヒー」
スペシャルティコーヒーの魅力をどこの誰に伝えてゆくのか?
我々は社会にコーヒーを届けることのできるバリスタをインターンシップなどを通して育成していきたいと考えています。ラテアートなどの押しつけのサービス(ラテアートが悪いのではない)ではなく職人としての技術、サービスマンとしてのあり方、おもてなしの心など日本の伝統である型から学べる環境を整えていきたいと考えています。
(バリスタ研修施設etc,,,)



[その結果]

コーヒーが社会とツナガリ、コーヒーを通して世界中の人々がツナガル

農作物としてのコーヒーは社会(ソーシャル)を豊かにする

[農COFFEE,NO LIFE]⇒[農COFFEE,SO LIFE]